自動車買取で高い査定額を出してもらう方法4選

車の買い替えや売却を検討している人にとって、愛車が少しでも高値で売りたいはずです。自動車の買取価格にはいくつか基準があります。これを理解していれば、査定を有利に進められるかもしれません。そこで高値査定になる4つのポイントについて、以下で詳しく見ていきます。当ページの情報を参考にして、少しでも高く車を売りましょう。

■人気のカラーリングを調査

車種によって若干の違いがありますが、オーソドックスなホワイトパールやシルバーメタリック、ブラックなどが人気で高値のつく傾向がみられます。そのほかには、それぞれの車種のイメージカラーも高額査定になりやすいです。カタログやホームページのトップに来ているカラーが、イメージカラーだと思ってください。

■安全装備は鉄板！

2014年に横滑り防止装置とABS装置の標準化が進みました。2015年には自動ブレーキ装置のついた車種が出てきたことで、注目を集めています。新しい自動車であれば、有事に備えた安全装置が充実している傾向があります。安心して運転できると購入者の印象もいいため、中古車でも買い手がつきやすいのです。もし先ほど紹介したような安全装置の搭載されている自動車であれば、査定を受ける際にスタッフにしっかりと伝えて、アピールするといいでしょう。

■メンテナンスノートで印象アップ

新車を購入した際にディーラーからメンテナンスノートというものを渡された記憶がある方もいるでしょう。メンテナンスノートとは、メーカーの保証書と点検整備記録簿が一体になったものです。点検整備記録簿は、整備をしたときに整備士が記入する書類のことで、車にとってのカルテのようなものだと思ってください。いつ消耗品を交換したか、本当の走行距離がどのくらいかという正確な情報が記載されています。車の状態をより正確に把握できるので、点検整備記録簿があるのとないのとでは査定金額も違ってきます。

■カスタマイズは査定に悪影響

カスタマイズされた自動車は、一般的に買取金額の低くなる傾向がみられます。カスタマイズはその人の個性が出るため、買取の評価基準にはなりにくいのです。また、その人にとっては良いようにカスタマイズしたつもりでも、ほかの人からすると趣味に合わず、避けられる可能性も高いです。ただし、このようなカスタムカーを専門に買取しているところもあります。人気のパーツが取り付けられていれば、その部分もちゃんと評価してくれるでしょう。

このように自動車の査定には、いくつか特徴的な傾向がみられます。上記のポイントを押さえて、プラス査定になるように対策を講じれば高値買取の可能性も高まります。